【国際】ドイツ副首相「トランプ米大統領の就任演説は国粋主義的な内容だった。われわれは覚悟しなければならない」
ドイツのガブリエル副首相は20日、トランプ米大統領の就任演説について「国粋主義的な内容だった。われわれは覚悟しなければならない」と警告し、トランプ政権と渡り合うためには欧州連合(EU)加盟国が結束する必要があると訴えた。公共テレビZDFで述べた。ガブリエル氏はこれに先立ち、ツイッターで「米国よ。自由と、勇気ある者の国であり続けよ」とつぶやき、強権的な言動が目立つトランプ氏に民主主義などの価値観の堅持を求めた。