【社会】市役所福祉課の壮絶環境 ケースワーカーが明かした“生保蔑視”の実情
神奈川・小田原市生活支援課のケースワーカーらが「保護なめんな」「不正受給者はカス」などとローマ字表記された揃いのジャンパーを着て、生活保護世帯を訪問していたことがわかり問題になっている。17日に会見した市が「職員の連帯感を高揚させるためだった」と釈明して、さらに世間をあぜんとさせた。しかし、それも無理からぬ“生保蔑視”が役所内に蔓延している実情を、都内の役所にケースワーカーとして勤務する男性(30代)が本紙に明かした。