【大阪】「なんで、ここなんや!」タワマン住民反発、児童相談所は〝迷惑施設〟か…大阪市の設置計画撤退の裏事情
大阪市が昨年12月、同市北区のタワーマンション内に区分所有するフロアに「北部こども相談センター」(児童相談所)を開設する計画を撤回した。治安悪化やプライバシーの侵害を懸念するマンション住民から反対の声が相次いだためで、市は現在、別の候補地探しを余儀なくされている。近隣住民の反対といえば、保育施設を整備する自治体の計画に対し「子供たちの声がうるさい」と訴えて断念に追い込んだケースが記憶に新しい。