【再生可能エネルギー】神栖沖の洋上風力発電丸紅撤退 維持管理の費用が想定よりもかかるなど当初想定した事業採算の水準を下回るため
神栖沖の洋上風力発電丸紅撤退
沖合での風力発電を行うため茨城県が神栖市の鹿島港沖合で準備を進めていた風力発電の事業で、大手商社の「丸紅」が事業から撤退することになりました。県は2月にも新たな事業者の公募を始めることにしています。この事業は、県が鹿島港沖の広さ680ヘクタールの範囲を風力発電専用の水域と定めて5年前に事業者の公募を行った結果、「丸紅」と県内の業者合わせて2社が選ばれ、準備を進めてきました。