【社会】外国人労働者が初の100万人突破 萩生田官房副長官「外国人の雇用環境を改善する」
厚生労働省は1月27日、2016年10月末時点の外国人労働者数が初めて100万人を突破し、108万3769人になったと発表した。前年比で19.4%増加し、企業に届け出を義務付け集計を始めた08年以来最多となった。全体の増加率はこれまでで最も大きく、全ての都道府県で前年の人数を上回った。人口減少で人手不足感が強まる中、外国人労働者に頼る流れは続くとみられるが、欧米諸国では外国人居住者の増加が国を二分する論争の的になっている。