【社会】バスの運賃を手で受け取り、そのまま鞄に入れて着服していた運転士を懲戒免職。京都市交通局
京都市交通局は31日、市バスの乗務中に運賃約1万円を着服したとして、西賀茂営業所(北区)の男性運転士(42)を懲戒免職処分とした。同局によると、運転士は1月12日ごろから20日までの間、通常は運賃箱に入れる運賃を、客から手で受け取り、携帯している業務用かばんに入れる行為を繰り返した。21日に乗客から同局に通報があり、車内のドライブレコーダーに残っていた18~20日の映像記録で計22回、6330円をかばんに入れたのを確認した。