【国際】ワレサ元大統領はスパイだった、秘密警察に協力…ポーランド検察当局が発表 民主化運動を率いノーベル平和賞受賞
ポーランドの検察当局は1月31日、同国の民主化運動を率い、ノーベル平和賞(Nobel Peace)を受賞したレフ・ワレサ(Lech Walesa)元大統領(73)について、筆跡鑑定の結果、共産主義政権時代に秘密警察に協力するスパイだったことが証明されたと発表した。ナチス・ドイツ(Nazi)支配下と共産主義時代の犯罪を訴追する「国民記録機関(IPN)」によると、ワレサ氏は秘密警察との間で交わした協力の契約書と報酬の領収書に署名していたという。