【社会】二戸・福岡高剣道部顧問を逮捕 部員に体罰、傷害容疑
指導する剣道部の生徒に防具を投げつけてけがを負わせたとして、二戸署は1日、傷害の疑いで二戸市福岡、福岡高講師の容疑者(28)を逮捕した。生徒への体罰による教職員の逮捕に、地域や剣道関係者には大きな衝撃が広がった。県内では教職員の逮捕が相次いでおり、一層の法令順守が求められる。逮捕容疑は2015年8月10日午後0時40分ごろ、同校内の剣道場で、顧問を務める剣道部の指導後に男子部員(当時1年)へ防具を投げつけ、前頭部を裂く全治2週間のけがを負わせた疑い。