【社会】覚醒剤発覚免れるため時速80キロで一方通行逆走…神戸の死亡ひき逃げ事件、危険運転致死罪で起訴
2017.2.3 07:13
神戸市中央区で1月12日夜、オートバイの男性が乗用車にひき逃げされ死亡した事件で、神戸地検は2日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)などの罪で同市長田区明泉寺町の無職、清水和也容疑者(38)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。清水被告は同法違反(過失致死)などの疑いで逮捕されていたが、地検は覚醒剤使用の発覚を恐れてパトカーの追跡から逃れるために一方通行の道路を時速約80キロで逆走したとして、法定刑がより重い危険運転致死罪を適用した。