【国際】トランプ米大統領、入国制限差し止めで裁判官を攻撃 「この、いわゆる“判事”の意見はバカげている」
入国制限の大統領令について効力を差し止めた連邦地裁の判断をめぐり、トランプ米大統領が裁判官をツイッターで個人攻撃した。民主主義の基本原則である司法、立法、行政の「三権分立」に反する行為だとして批判を浴びている。「この、いわゆる“判事”の意見はバカげている」トランプ氏は4日のツイッターでこう不満をぶちまけ、今回の判断を下したワシントン州シアトルの連邦地裁の裁判官について、資質や正当性に疑問を投げかけるかのような言葉を連ねた。