【社会】帝王切開手術で体内にガーゼを残したまま縫合~女性約2週間後に強い腹痛・・・医師書類送検
北九州市小倉南区の産婦人科医院「いのうえレディースクリニック」で帝王切開手術を受けた女性患者(34)の体内にガーゼを残し、炎症を起こさせたとして、福岡県警は6日、同医院を運営する医療法人理事長で、手術を担当した男性医師(64)を業務上過失傷害の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。捜査関係者によると、医師は2012年4月、女性の緊急帝王切開手術を行った際、女性の体内に約25センチ四方のガーゼを残したまま縫合し、ガーゼの周辺に炎症を起こさせた疑い。