【社会】キリシタン大名の高山右近に「福者」の称号…大阪城ホールで列福式という式典が行われる
キリシタン大名の高山右近に福者の称号
2月7日 21時06分
キリスト教の信仰を続け国外追放されたキリシタン大名の高山右近に、ローマ法王庁から、敬けんな信仰を貫いた人を示す福者という称号が贈られることになり、7日に大阪で、列福式という式典が行われました。戦国時代、今の大阪府で生まれた高山右近は、父親の影響で洗礼を受けたキリシタン大名で、織田信長や豊臣秀吉に仕えましたが、信仰を捨てなかったため徳川幕府から国外追放され、1615年、フィリピンのマニラで63年の生涯を閉じました。