【経済】トランプの円安誘導批判について 財務省・浅川財務官「2011年以来、円売り介入を実施していない」
日米首脳会談に先立ち、日本の為替政策のキーマンである財務省の浅川財務官がワシントンに向けて出発しました。会談の焦点である為替問題についてアメリカ側の理解を求める狙いです。トランプ大統領は先月、日本の為替政策について円安誘導だと批判し、アメリカの企業も輸出に影響が出ていると訴えています。首脳会談では、アメリカ側から為替政策の変更を求められる可能性もあり、7日も約2カ月ぶりに111円台の円高水準となっています。