【埼玉】県立病院で個人情報また紛失 小児医療センター臨時職員が院内で
県立小児医療センター(さいたま市中央区)は七日、四十代女性の臨時職員が、患者四十人分の個人情報が保存されたUSBメモリーを院内で紛失したと発表した。県立循環器・呼吸器病センター(熊谷市)でも情報紛失があったばかりで、県の情報管理のずさんさが浮き彫りになった。 (冨江直樹)県によると、今回紛失した個人情報には二〇一五年六月から昨年十一月に入院した〇~十九歳の患者の氏名や生年月日、性別のほか、病名や症状、診察の内容が含まれる。