【正男】日本のテレビ局のインタビューに「世襲制には反対。開放を進めるべき」との考えを示したことで、金正恩氏が激怒し暗殺指令発動か
金正男氏は7年前の2010年10月に日本のテレビ局のインタビューに応じて、北朝鮮の3代世襲について「個人的には反対」などと批判し、開放を進めていくべきという考えを示している。ちょうど朝鮮労働党創建65周年の式典が行われているタイミングでのことだった。正恩氏が激怒するのは当然の発言で、これ以降「北朝鮮のゲシュタポ(ナチスの秘密警察)」と呼ばれる国家保衛省は、工作員に暗殺指令を出していたと言われている。