民進、2030年原発稼働ゼロに賛否両論 「拙速に幹部だけで方針を決めれば、党が分裂しかねない」という懸念も相次ぐ
民進党は、16日、エネルギー政策に関する調査会を開き、執行部が検討している原発の稼働をゼロにする目標の時期を2030年に事実上前倒しすることをめぐって議論しましたが、賛否両論が出され、引き続き議論を行うことになりました。民進党執行部は、原発を含めたエネルギー政策について、原発の稼働をゼロにする目標の時期を、これまでの「2030年代」から、「2030年」に事実上、前倒しし、法案化する方向で検討を進めていて、来月の党大会で新たな方針を打ち出したい考えです。