【保護主義】トランプ大統領「自由でなく公平だ」・・・「自由で公平、互恵的な貿易関係」とした日米首脳会談後の会見での発言を修正
トランプ米大統領は16日の記者会見で「公平な貿易のために交渉する。自由ではなく公平だ」と述べ、貿易自由化に消極的な姿勢を示した。自由と公平さの両方に重きを置くとする従来の発言を修正し、通商交渉では米国にとっての利益を最優先に考えると表明した。安倍政権との協議にも強硬姿勢で臨む可能性がある。トランプ氏は、10日の日米首脳会談後の会見では「両国に利益をもたらす自由で公平、互恵的な貿易関係を目指す」と発言していた。