【社会】窃盗の罪 元アナウンサーの裁判 最高裁で有罪判決見直しか
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NHKニュース 2月17日 18時42分
広島市の民放の元アナウンサーが窃盗の罪に問われている裁判で、最高裁判所で弁論が開かれ、弁護側が無罪を主張したのに対して、検察は上告を退けるよう求めました。弁論は判断を変える際に必要な手続きで、1審と2審の有罪判決が見直される見通しです。中国放送の元アナウンサー、煙石博被告(70)は、5年前に広島市の銀行で記帳台に置かれていた封筒入りの現金6万円余りを盗んだとして、窃盗の罪に問われています。