【国際】アフガン仏教遺跡での中国企業の開発計画に英紙ら反対運動
アフガニスタンの著名な仏教遺跡群が眠るメス・アイナク地区で、中国の資源大手「中国冶金科工集団(MCC)」など中国2社が大規模な銅鉱山の開発を計画しており、開発が開始されれば、遺跡の多くは早晩破壊されることが予想されるため、アフガニスタンでは遺跡保護の運動が高まりを見せている。これに対して、中国側は「アフガニスタン政府から開発許可は得ており、開発は計画通りに進める」などとしているのだが、「中国は目先の利益しか見えないのか」などと国際的な批判が高まっている。