【社会】急増する外国人留学生、約4割が「親しい日本人はいない」 地域に溶け込めず…「さびしい」の声も 福岡
西日本新聞は、急増する外国人留学生に福岡市内で街頭アンケートをし、ネパールやベトナム人などの留学生34人が回答した。アジアの玄関口・福岡に進学や就職の夢を抱いて来た若者たちが、母国よりはるかに物価が高い日本で苦学し、生活費や学費を稼ぐために入管難民法の就労制限(週28時間以内)を超えてでもアルバイトに追われている事実や、約4割の学生が「親しい日本人はいない」と答えるなど地域に溶け込めていない実態が浮き彫りになった。