【滋賀】「24時間勤務して、2時間後にまた出勤 残業270時間」 ホテルのコックが残業代の支払い求め訴訟-大津地裁
滋賀県長浜市港町の「北ビワコホテル グラツィエ」でコックとして勤務する男性が、未払い分の残業代約638万円の支払いを求めた労働審判の第1回期日が20日、大津地裁で開かれた。男性によると、繁忙期には24時間連続勤務を強いられたという。申し立てたのは宮部敏幸さん(45)=長浜市。申立書によると、宮部さんは営業準備などのため、早朝や深夜に働いた14年4月~同年12月分の残業代が支払われなかったという。