【裁判】スキーの授業で中1の男子生徒が死亡 遺族が鹿角市に約3700万円の損害賠償を求め提訴…秋田地裁大館支部
スキー授業で中1死亡 遺族が市に賠償請求
2014年2月、秋田県鹿角市十和田中1年の男子生徒=当時(12)=がスキーの授業中に事故で死亡したのは学校側が安全配慮義務を怠ったためだとして、生徒の40代の母親が20日までに、市に約3700万円の損害賠償を求める訴えを秋田地裁大館支部に起こした。訴状によると、生徒は14年2月28日午後1時50分ごろ、鹿角市花輪の花輪スキー場で、中級-上級者向けのコースを滑走中、バランスを崩してコース外の立ち木に衝突、頭を強く打って死亡した。