【国際】食事中の電話は「戦争の始まり」、ローマ法王が若者に警鐘鳴らす
ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(80)がイタリアの大学で講演を行い、学生らに家族との食事中は携帯電話を使わないよう呼び掛け、顔を向け合っての会話がなくなれば社会は悲惨な結末を迎え、戦争へと発展する可能性すらあるとして警鐘を鳴らした。法王は17日、国立のローマ第3大学(University Roma Tre)で講演を行い、「テーブルに着いている時に、携帯電話で別の人と話している場合、対話が存在しないゆえに戦争の始まりである」と語った。