【国際】仏パリの観光客が前年比150万人減、経済損失1560億円 日本からは4割減の大幅落ち込み
2016年にフランスの首都パリ(Paris)やその周辺地域を訪れた観光客が前年比150万人減少したことが21日、地元観光機関のまとめで明らかになった。2015年11月に同地で起きた同時攻撃を受けて治安への懸念から訪問を敬遠したとみられ、とりわけ日本からは40%余り減と大幅に落ち込んだ。パリを中心とするイル・ド・フランス(Ile-de-France)地域圏の観光委員会CRTがホテルの宿泊数を基に算出した。