【森友学園】国側、地下ゴミ9.9mの深さまで確認せず
安倍首相の昭恵夫人が名誉校長を務める私立小学校の建設のために、大阪府豊中市の国有地が、学校法人に鑑定価格のおよそ14%で売却された問題。国側は22日、価格引き下げの原因となった地下のゴミの確認が十分ではなかったことを明らかにした。財務省近畿財務局は去年、この国有地について最大で地下9.9メートルまでゴミが埋まっているとして、鑑定価格の9億5600万円から撤去にかかるとみられる費用のおよそ8億2000万円などを引いた1億3400万円で大阪の学校法人「森友学園」に売却していた。