【社会】沖縄県警「出国すれば未解決だったかも」米軍基地の少年、帰国前日の強盗だった
沖縄県うるま市のキャンプ・マクトリアスに住む米海兵隊員の息子(18)が3日早朝、同市川崎の総菜店にエアガンを持って押し入り、現金1万1千円を奪った強盗事件で、少年が帰国前日に強盗に及んでいたことが捜査関係者への取材で分かった。那覇地検は24日、少年を強盗と住居侵入の非行内容で那覇家裁に送致した。県警は米軍捜査機関から身柄を引き継ぎ、発生から約18時間後に逮捕したが、「少年が出国すれば事件が未解決だった可能性もあった」(捜査幹部)と指摘する。