高さ4㍍幅3㍍重さ7トンのコンクリート製外壁板がクレーンから外され地上に降ろされた直後に倒れる 下敷きの男性頭を強く打ち死亡
作業中の事故相次ぐ
25日、岐阜県と愛知県の工場で作業中の事故が相次ぎ、合わせて2人が死亡しました。25日午前11時ごろ岐阜県本巣市のビル建材の製造工場で、従業員の川瀬明司さん(53)がほかの従業員2人とともに工場から屋外にコンクリート製のL字型の外壁板を移動させる作業をしていました。外壁板はクレーンでつり上げられる形で外に移され、クレーンから外され、地上に降ろされた直後に近くで作業の指示をしていた川瀬さんに倒れました。