【国際】ローマ法王、南スーダン訪問を検討 カンタベリー大主教も同行か
ローマ法王フランシスコは26日、英国国教会の最高位聖職者であるウェルビー・カンタベリー大主教とともに南スーダンを訪問する可能性を検討していると述べた。訪問は、内戦と飢餓に苦しむ人々に注意を向けるのが目的だという。ローマの英国国教会開設200周年を記念して、初めて訪れた同教会で明らかにした。法王によると、昨年10月にローマを訪問した南スーダンの司教らが、「(法王)一人ではなく、ウェルビー・カンタベリー大主教と一緒」の訪問を要請したという。