【京都】手向けの花束を持ち帰り「自宅で鑑賞」…亀岡市、市営火葬場の男性職員(58)を懲戒免職処分にしたと発表
手向けの花束「自宅で鑑賞」 火葬場職員を懲戒免職
2017年3月2日17時00分
京都府亀岡市は2日、火葬する棺に手向けていた花束を持ち帰ったとして、市営火葬場に勤務していた非常勤嘱託の男性職員(58)を、2月28日付で懲戒免職処分にしたと発表した。市によると、元職員は2月23日、5件あった火葬のうち2件で、遺族らが最後のお別れをして扉を閉めた後、ベルトコンベヤーで炉に棺を運ぶ途中、手向けてあった花束を抜き取ったという。