京都の英語の先生74人がTOEICを受けて、必要な語学力「英検準1級程度以上」にあたる730点以上をとれたのは16人、22%でした
教員の英語力 目標到達は3割
京都府教育委員会が「TOEIC」のテストなどで、中学校の英語教員の能力を調べたところ、目標とするレベルに達しているのは、およそ34%にとどまることが分かりました。教育委員会は、「教員の資質が問われかねない厳しい現状だ」としています。文部科学省が英語教員に必要な語学力を「英検準1級程度以上」とする中、京都府教育委員会は、これに達していない京都市を除く、50歳未満の英語の教員に、「TOEIC」のテストの受験を促しています。