山形刑務所の受刑者の食材購入担当者、業者に3年間で実際よりも700万円多く支払う
山形刑務所事務官が過払いミス
山形刑務所で受刑者の食材購入を担当していた男性事務官が、金額を適正に算出せず、およそ700万円多く支払っていたことが分かり、事務官を減給の懲戒処分にしました。懲戒処分を受けたのは、山形刑務所で副看守長を務める55歳の男性事務官です。山形刑務所によりますと、男性事務官は平成24年からおととし6月までのおよそ3年間に購入した受刑者の食事の材料について、実際の金額よりおよそ700万円多く業者に支払っていたということです。