【国際】駐米ロシア大使は「大物スパイ」 情報提供者を勧誘する“リクルーター”と米報道
トランプ米政権とロシアとの一連の「疑惑」の中心にいるのがセルゲイ・キスリャク駐米ロシア大使(66)だ。「表の顔」とは別に、一部の米メディアは大物スパイという「裏の顔」を持つと報じている。モスクワ工科物理大学を卒業後、1977年に旧ソ連外務省に入省したキスリャク氏は、国連代表部や米大使館勤務などを経て、1998~2003年にベルギー大使と初の北大西洋条約機構(NATO)のロシア常任代表を務め、08年から駐米大使となった。