【栃木】「あんたは八百長裁判長だ」「俺は平清盛の末裔だ」 自称祈祷師の男、暴言を吐いたので退廷させられる 糖尿病男児死亡事件
栃木県で、糖尿病の男の子にインスリン注射をさせずに殺害した罪に問われた自称・祈とう師の男の裁判員裁判が6日、宇都宮地裁で開かれ、男は「八百長だ」などと叫び退廷を命じられた。自称・祈とう師の「龍神」こと近藤弘治被告(62)は2015年4月、糖尿病でインスリン注射が必要だった今井駿くん(当時7)の両親に対し、注射しないで治療ができると信じ込ませ、インスリンを投与させずに殺害した罪に問われている。