特定の犯罪がいつどこで起きるか予測するシステムを去年10月に全国で初めて導入した京都府警 成果着実に
府警犯罪予測システムに手応え
京都府警が、過去に起きた犯罪に関する大量の情報、いわゆるビッグデータを活用して、犯罪の発生を予測するシステムの運用を去年10月に始めた結果、ひったくりの容疑者など5人を逮捕し、40件近い事件の検挙につながっていたことがわかりました。京都府警は、過去10年間に起きたひったくりや性犯罪など、10万件以上の犯罪情報をもとに特定の犯罪がいつどこで起きるか予測するシステムを、去年10月に全国で初めて導入しました。