【社会】湯けむり連続窃盗犯は無職の66歳男 有名温泉で被害124件の手口
山形県警上山署は、上山市内の宿泊施設に侵入し現金を盗んだとして窃盗などの疑いで逮捕、起訴された住所不定、無職、浜崎利春被告(66)が、全国19県の有名な温泉地の旅館で計124件(被害総額約1090万円)の盗みを繰り返したと供述し、いずれも被害を確認したと明らかにした。2011年から約5年間、群馬県の草津や岐阜県の下呂、山梨県の石和などの有名な温泉旅館を狙い、宴会などに参加して宿泊客がいない時間帯に、ベランダや縁側から部屋に侵入し財布や現金を盗んでいた。