【国際】米軍 IS壊滅へ シリアに新たに海兵隊の部隊派遣
アメリカ軍は、過激派組織IS=イスラミックステートが首都と位置づけるシリアの都市ラッカの奪還作戦を支援するため、新たに海兵隊の砲兵部隊を派遣するなど、およそ400人を増派し、ISの壊滅を優先課題の一つに掲げるトランプ政権の下、軍事作戦への関与を強めています。アメリカ国防総省の当局者は9日、NHKの取材に対し、過激派組織ISが首都と位置づけるシリアの都市ラッカの奪還作戦を支援するため、新たに海兵隊の砲兵部隊を派遣し、シリア国内に拠点を設営したことを明らかにしました。