【社会】刑務官にかみつきや暴行 京都刑務所が受刑者2人を書類送検
京都刑務所は10日、刑務官にけがを負わせたなどとして、傷害容疑などで30代の男性受刑者2人を書類送検したと発表した。1人の書類送検容疑は、昨年8月25日午前8時40分ごろ、作業前の持ち物検査の際に30代の男性刑務官の胸にかみつき、20日間の軽傷を負わせたとしている。もう1人の書類送検容疑は昨年11月17日午前8時5分ごろ、単独室内で謹慎中に、食器口付近にいた30代の男性刑務官の制服や腕をつかみ、駆けつけた別の30代男性刑務官の後頭部を2回殴って8日間の軽傷を負わせたとしている。