詐欺グループに関わりがあるとみられる電話番号に集中的に電話をかけ続け、犯行に使えなくする新たなシステムを導入へ・京都府警
特殊詐欺「集中架電」で歯止め
振り込め詐欺など、特殊詐欺の被害に歯止めをかけようと、京都府警は、犯人グループに関わりがあるとみられる電話番号に集中的に電話をかけ続け、犯行に使えなくする新たなシステムを導入することにしています。警察によりますと、去年1年間に京都府内でおきた特殊詐欺の被害件数は166件、金額にして7億4000万円余りにのぼっていて、ことしに入っても先月末までに、前の年の同じ時期の3倍に近い、30件の被害が報告されています。