岸田外相 飢饉対策で先日の6億に加えてさらに30億円支援へ 外相表明、南スーダンなどに
岸田文雄外相は14日午前の閣議後会見で、南スーダンやソマリアなど中東アフリカ6カ国に対し、食糧や保健衛生分野で計2600万ドル(約29億9千万円)の飢饉(ききん)対策支援を行うことを明らかにした。対象国はほかにナイジェリア、エチオピア、イエメン、ケニア。政府はすでに国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊施設部隊の撤収を決めた南スーダンに対し、600万ドル(約6億9千万円)を支援する方針を示したが、これは今回の2600万ドルに含まれる。