【社会】1600万円着服疑いの元職員を告訴 新潟の信組
さくらの街信用組合(新潟県阿賀野市)の総務部経理担当の係長だった40代男性(懲戒免職)が、金庫に保管されていた現金など約1600万円を着服したとして、信組が窃盗などの疑いで男性を新潟県警に刑事告訴していたことが14日、関係者への取材で分かった。信組によると、着服は平成27年9月に内部調査で発覚。25年2月~27年9月に金庫内の現金約2億6千万円を着服したほか21年6月~27年9月、顧客の名義を不正に使用して融資を受けるなどし、約2千万円を着服した。