【鉄道】JR貨物、主力の鉄道事業が24年ぶりに黒字転換へ 物流に鉄道を利用する動き
長距離トラックの運転手の不足や、輸送コストの上昇を背景に、物流に鉄道を利用する動きが広がっていることから、JR貨物は今年度(平成28年度)、本業の鉄道事業が、少なくとも24年ぶりに黒字に転換する見通しとなりました。これは、JR貨物の田村修二社長が15日に記者会見で明らかにしました。それによりますと、JR貨物のことし3月期の決算では、慢性的な赤字が続いていた主力の鉄道事業が、少なくとも24年ぶりに黒字に転換する見通しだということです。