【伝統】お粥占い「かゆのカビを30年間見てきたが最悪」今年は大きな災害や事故に注意/佐賀・海童神社
■「カビの様相、30年で最悪」 海童神社(佐賀市)佐賀市川副町の海童神社(光増新一宮司)で15日、「お粥(かゆ)開き」があった。かゆに生えたカビの色で1年間の地域に起こる出来事を占う神事で、今年は大きな災害や事故に注意が必要と出た。占いは450年以上続く神事で、占いに関する逸話も多い。干ばつを占った1994年は盆過ぎまで雨が降らず、雨乞い祈願のため神社横にある池の水神様を見ると泥で埋まっていた。