【国際】トルコ大統領、オランダ首相に「選挙で第1党になったかもしれないが友人としてのトルコを失ったことを肝に銘じておけ」
トルコのエルドアン大統領は16日、オランダ下院選で勝利した与党・自由民主党のルッテ首相に対し、「選挙で第1党になったかもしれないが、友人としてのトルコを失ったことを肝に銘じておけ」と非難した。両国の関係は、トルコ国民投票に関するオランダでの集会にトルコ閣僚の参加が拒まれたことを受け、悪化している。トルコのチャブシオール外相は、自由民主党は反移民を掲げる極右・自由党のウィルダース党首と「違いはない」と指摘。