【国際】心臓共有する結合双生児の、パレスチナで誕生/手術資金求める父「まだ誰からも申し出はない」
【3月17日 AFP】
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)で16日、心臓を共有する結合双生児の姉妹が誕生した。父親が明らかにした。このパレスチナ人夫妻は、双生児の分離手術を外国で行うために必要な資金を緊急で求めている。これまでに10人の子を持つ父親のアンワル・ズィヤーダ(Anwar Zyadat)さんは、ヨルダン川西岸のイスラエル占領地ヘブロン(Hebron)でAFPの取材に答え「妻と2人の娘は病院にいるが、医師は母子共に健康だと言っている」と述べた。