【秋田】北ミサイル想定した全国初の住民避難訓練、日本領域への攻撃に備え…89歳男性「戦争中に比べればぬるいがやらないよりはいい」
北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐ中、政府は17日、日本領域への攻撃に備え、秋田県男鹿市で初の避難訓練を行った。これまで全国瞬時警報システム(Jアラート)を使った自治体への速報訓練は行ってきたが、住民も参加する避難訓練は初めて。県、市との共催。仮想の国「X国」からミサイルが発射され、秋田県沖20キロの領海内に着弾したと想定し、海に面した男鹿市北浦地区の北陽小学校児童や住民約110人が公民館と小学校に避難した。