トランプ大統領の「オバマが盗聴」主張、身内の共和党からも疑問視する声が相次ぐ…15日には「盗聴には沢山の意味がある」と主張を後退
オバマ前米大統領が先の大統領選中にニューヨークのトランプ・タワーを盗聴させていたとするトランプ大統領の「陰謀説」をめぐり、根拠を疑問視する声が「身内」の与党・共和党からも相次いでいる。大統領は当初の主張を微修正するなど、じりじりと後退を迫られている。この問題は4日、大統領が根拠も示さず「オバマが大統領選前にトランプ・タワーを盗聴させていたことが分かった」とツイッターに投稿したのが発端だ。