【国際】オークランド空港滑走路に出た見習い探知犬を当局射殺 大勢が非難
ニュージーランド・オークランドの空港で16日午前4時半ごろ、空港警備当局の探知犬が滑走路に走り出てしまい、飛行機16便の出発が数時間遅れたため、警察が射殺した。これを受けて国内では、なぜ麻酔を使わなかったのかと大勢が非難している。殺害されたのは、生後10歳の雄犬「グリズ」。政府の航空治安サービスが警備に使う探知犬の見習いで、空港の一般区域に停められていた探知犬チームのワゴン車に乗り込もうとしていたところ、「何か」が原因で逃げ出してしまったと、治安サービスの報道官は説明した。