【鹿児島】収賄容疑で町職員再逮捕 南大隅の官製談合 業者側は時効が成立
鹿児島県南大隅町発注の道路工事入札を巡る官製談合事件で、鹿児島県警は21日、別の道路改良舗装工事の入札で業者に予定価格に関する情報を教えた見返りに現金10万円を受け取ったとして、収賄容疑で南大隅町職員の小路口太輔容疑者(34)=官製談合防止法違反罪で起訴=を再逮捕した。再逮捕容疑は、町役場内で入札の指名業者の男性社員に情報を教え、平成25年9月下旬ごろ、その見返りと今後も有利な便宜を取り計らう趣旨で現金を受け取ったとしている。