「学科内の職場環境を極めて不正常にさせている」 同志社大学の浅野健一教授 定年延長を拒否され退職に追い込まれる
2017.03.21
同志社大学の名物教授が「突然の退職」を通告されるまで【ルポ・大学解雇】
田中 圭太郎
いま、全国の大学で教員の解雇や雇い止めをめぐるトラブルが急増している。志願者が減少傾向にある私立大学はもちろんのこと、2004年に運営が国から独立した法人に任せられるようになった国立大学法人でも教員の解雇・雇い止めが行われるようになり、特にここ5年くらいで顕著になっている。