【社会】札幌信金OL殺人事件、「損害賠償の“時効“中断」 遺族の訴え全面的に認める 札幌地裁
札幌市西区で1990年、信金職員の女性が殺害された事件で、民事裁判で確定した賠償金が、指名手配された男から支払われていないとして、遺族が時効の中断を求めていた裁判で、札幌地裁は3月23日、女性の訴えを全面的に認めました。この事件は1990年、札幌市西区で信用金庫職員の生井宙恵さん(当時24)が殺害されたもので、近くに住んでいた男が殺人容疑で、全国に指名手配されましたが、2005年に刑事事件としての時効が成立しました。